ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、3、17)

縦横・・2×2cm

九天玄女や王則・包拯らが活躍する、白話小説の『三

遂平妖傳』に出て來る言葉で、古璽文で刻した「草頭天

子」(草頭の天子)で、盗賊の頭の事である。平妖傳に

は、「三三兩兩山間に逃げ入り、相聚まり盗を爲す。蛇

に頭無ければ行かず、就ち個の草頭天子の出で來たる

有り、また稱して草頭大王と爲す」と有る。「草頭」は「草

頭露」の略で、甚だ儚い例えであり、「天子」は「頭」を揶

揄した言い方である。


[ギャラリー一覧へ戻る]