ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、3、19) |
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縦横・・2×5cm 『荘子』逍遙遊の一語を、扁額風に金文で刻した「巣林 一枝」(林に巣くふ一枝)である。人には分相應と言うも のが有り、小さな家でも滿足して住む事の例えである。 逍遙遊には、「鷦鷯深林に巣くふも一枝に過ぎず、偃鼠 河に飲むも滿腹に過ぎず」と有る。己は東京の三十五坪 程の小家茅屋に住んで四十五年である。田舎の生家は 百五十坪程の平屋で、家の中を走り回って遊んだ記憶 が有り、今の茅屋は僅か五分の一程度の空間の小家に 過ぎないが、其れでも十分滿足しており、將に林に巣くふ 一枝の生活である。 |