ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2026、3、25)

縦横・・2.3×2cm

『論語』子罕篇の一語と『列子』天瑞篇の一語を、各々戰國

篆文で刻した「巽與之言」(巽與の言)と、「大化有四」(大

化に四有り)とである。「巽與云々」は、婉曲で軟らかな言葉

の事で、子罕篇には、「巽與の言は能く説ぶこと無からんや

、之を繹ぬるを貴と爲す」と有り、「大化云々」は、人の一生

には四つの大きな變化が有ると言う事で、天瑞篇には、「

人は生より終に至るまで、大化四有り、嬰孩なり、少壯なり

、老耄なり、死亡なり」と有る。己は四化の内の三化は已に

過ぎ去った、殘りは最後の一化である死亡だけである。は

てさて一態如何なる大化に成るのであろうか。


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