ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2026、3、26) |
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縦横・・2.3×2cm 『舊唐書』魏玄同傳の一語と『後漢處』邊譲傳の一語を、各 々金文で刻した「耐久之朋」(耐久の朋)と、「大器小用」とで ある。「耐久云々」は、何時までも變わらぬ友情で結ばれた 友のことで、魏玄同傳には、「玄同素より裴炎と交を結び、 能く終始を保つ、時人呼びて耐久の朋と爲す」と有り、「大 器云々」は、優秀な人材に詰まらぬ仕事をさせる事で、邊 譲傳には、「此れ大器の小用に於ける、固より宜しくせざる 所有るを言ふ」と有る。己は幸いな事に五十年來の耐久の 朋が有り、亦た小器にも拘わらず大用された事は僥倖であ ったと思っている。 |