ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2026、3、27) |
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縦横・・2.3×2cm 『春秋公羊傳』僖公四年の一語と『詩經』小雅鶴鳴の一語 を、各々甲骨文で刻した「不絶若綫」(絶たざること綫の若 し)と、「他山之石」(他山の石)とである。「不絶云々」は、僅 かに細い一本の線で繋がっている様な、非常に危険な状況 を表す言葉で、僖公四年には、「南夷と北狄と交はる、中國 絶たざること綫の若し」とある。「他山云々」は、己の助けや 向上に資する様な他人の悪例を表す言葉で、鶴鳴には、「 佗山の石、以て錯と爲す可し、・・・佗山の石、以て玉を攻 《みが》く可し」と有る。己は絶たざること綫の若き状況に陥 った事も有れば、他山の石を以て危機を脱した事も有る。 |