ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、3、30)

縦横・・4×4cm

『春秋左氏傳』昭公三十年の一語を、小篆で刻した「視

民如子」(民を視ること子の如し)で、君主たる者は人民

を己の子供の様に愛し慈しむ事である。昭公三十年に

は、「呉光新に國を得、其の民に親み、民を視ること子

の如く、辛苦之を同くす」と有る。亦た同様な意味内容で

「視民如傷」と言う言葉も有り、其れは哀公元年に、「國

の興るや、民を視ること傷あるが如し、是れ其のbネり」

と有る。孰れにしても上に立つ方々は、下々の者どもを

如何に慈しみ大切にするかが問われている。口先だけ

の反省や威勢の良さなどは、聞きたくも無い。


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