ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、4、3)

縦横・・4×4cm

『荀子』議兵篇の一語を、金文で刻した「以卵投石」(卵

を以て石に投ず)で、全く勝負になら無い、或いは全く

話になら無い事の例えである。議兵篇には、「桀を以て

堯を詐るは、之を譬ふれば、卵を以て石に投じ、指を

以て沸を撓むるが若し」と有る。己が七十を過ぎてから

石を彫り出した愚行などは、長年篆刻を研鑽されてこ

られた方々から見れば、將に卵を以て石に投ずが如き

作業に過ぎないであろう。


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