ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、4、17)

縦横・・2.1×2.1cm

『後漢書』霍諝傳の一語を、古璽文で刻した「飲鴆止渇」

(鴆を飲み渇を止む)で、結果は考えず、先ず當座の問

題だけを解決しようとする事である。霍諝傳には、「譬ふ

れば猶ほ飢を附子に療し、渇を酖(鴆)毒に止むがごと

し、未だ腸胃に入らざるに已に咽喉を絶つ、豈に爲す可

けんや」と有る。所で古來より「鴆毒」と言う言葉が存在

し、「鴆」と言う鳥の羽を水に浸した毒薬である、と言わ

れているが、一方では鳥類で羽に毒が有る鳥は存在し

無いとも言われている。とすれば「鴆毒」とは、一體如何

なる毒なのであろうか。


[ギャラリー一覧へ戻る]