ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、4、24)

縦横・・4×4cm

『詩經』大雅瞻卬の一語を、金文で刻した「哲婦傾城」(

哲婦城を傾く)で、賢すぎる婦人は得てして夫の仕事に

口出しし、家や國を滅ぼす様になると言う事である。古

來より美女は國を傾ける(傾國の美女)などと言われ、「

牝雞時を告ぐれば國亡ぶ」とも言われているが、美女の

みならず哲婦にも其の様な傾向が有るのである。瞻卬

には、「哲夫城を成し、哲婦城を傾く、ああ厥の哲婦、梟

と爲り鴟と爲る、婦の長舌有るは、維れ獅フ階亂、天よ

り降るに匪ず、婦人より生ず」と有る。


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