ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、4、27) |
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縦横・・4×4cm 『戰國策』の齊上宣王の故事を、小篆で刻した「田父之 功」(田父の功)で、「漁夫の利」と同じ意味内容で、弱小 の者同士が爭って共倒れし、其れに乗じた第三者が何 の苦勞も無く利益を得る事である。齊上宣王には、「韓 子廬は天下の疾犬なり、東郭逡は海内の狡兎なり、韓 子廬、東郭逡を逐ひ山を環ること三たび、山に騰ること 五たび、兎は前に極れ、犬は後に廢す、犬兎倶に罷れ 、各々其の處に死す、田父之を見、勞勌の苦無くして其 の功を擅にす」と有る。鴫蛤の爭も犬兎の爭も結局は 第三者に利用されると言う事である。さてそれでは、ロシ ア對ウクライナ、この大國對小國の爭で漁夫の利や田 父の功を得るのは、一體どの國であろうか。 |