ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、5、18) |
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縦横・・3.8×1cm 『國語』周語上の一語を、古璽文で刻した「道路以目」( 道路目を以てす)で、道で知人に出會っても、政治に對 する非難や不満は、決して口には出さず、互いに目配 せして不満を傳え合う事である。周語上には、「國人敢 て言ふもの莫く、道路目を以てす、王喜び召公に告げて 曰く、吾能く謗を弭めたり、乃ち敢て言はずと」と有る。所 で、此の言葉が記録された時から、數千年降った同地域 の、今は如何で在ろうか、矢張り昔と同様に目を以てす る状況なのか、それとも高言して憚らぬ状況なのか、昔 某團體の團長として北京を訪問した時、昼食の招待を 受けたが、ゲストの我々に對するホストの發言が、些 か失禮で小生の感に障った爲、團長として反論しようと 思ったが、向かい側に坐っていた妻が、必死の形相で 目を以て私の發言を、押し止めてくれた。 |