ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、5、27)

縦横・・2.4×2.4cm

『荘子』逍遙遊篇の故事をアレンジして、戰國篆文で刻し

た「圖南鵬翼」で、大遠征や大事業を企てる事の例えで

ある。逍遙遊篇には、「北冥に魚有り、・・・化して鳥と爲

る、其の名を鵬と爲す、・・・海運くときは則ち南冥に徙ら

んとす、・・・鵬の南冥に徙るや、水に撃つこと三千里、扶

搖に搏ちて上ること九萬里」と有る。己には、鵬翼どころ

か體力も才能の欠片さえも無いので、「圖南」などとても

出來る話では無い。


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