ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、6、5)

縦横・・3×2.6cm

唐の李公佐の『南柯太守傳』の話から、印篆で刻した

「南柯之夢」(南柯の之夢)で、人の榮華や名利は所詮

虚しいものである事の例えである。この話は、主人公

が夢の中で王の娘と結婚し、長官となって榮華を極め

るが、やがて失脚してしまい全てを失って、夢から覚め

ると、其れは蟻の國の出來事であった、と言う内容であ

る。要するに、浮き世の榮華も失脚も所詮は一時の事

であり、右往左往する事も無い、と言う事であろうか。


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