ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、6、16)

縦横・・5×2.3cm

『帝範』務農篇の一語と、『春秋左氏傳』僖公二十六年の

一語とを、甲骨文で刻した「農爲政本野無青草」(農は政

の本たるも野に青草無し)で、農業は國政の根本である

が、其れが正しく機能していないと、人々は飢えて野の

青草一本までも食い盡くされてしまう、と言う事である。

務農篇には、「夫れ食は人の天爲り、農は政の本たり、

倉廩實つれば則ち禮節を知り、衣食乏しければ則ち廉

恥を忘る」と有り、亦た二十六年には、「齊公曰く、室は

懸罄の如く、野に青草無し、何を恃みて恐れざると」と有

る。


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