ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、6、22)

縦横・・4.3×1.6cm

『舊唐書』張延賞傳の話をアレンジして、印篆で刻した「

杯酒解怨」(杯酒怨を解く)で、互いに杯を酌み交わして

、怨みや蟠りを解き忘れる事である。要するに「一杯や

って今までの事は水に流そう」と言う事である。張延賞傳

には、「武人の性は快なり、若し舊悪を盃酒の間に釋か

ば、終に歡びて解く可し、文人は犯し難し、睦を外に修む

と雖も、怒を内に蓄ふ」と有る。知識人は、諸々考え種々

思慮を廻らす爲に、何處か陰湿な部分が有るのであろ

うか。


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