ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、7、18)

縦横・・3.4×2.3cm

『老子』第七十章の一語を、戰國篆文で刻した「被褐懐

玉」(褐を被り玉を懐く)で、優れた才能を持ちながらも

、其れを外に表さない事の例えである。第七十章には、「

物を知る者希《すくな》きときは、則ち我貴し、是を以て聖

人は褐を被りて玉を懐く」と有る。この様な人は、最近と

んと見かけ無くなったが、逆に玉どころか單なる石に過

ぎないと思えるものまで、聲高に表出される方々を、見か

ける様になった。これも個人的な意見の積極的表示を

是とする、この十數年の教育の結果であろうか。


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