ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、7、20)

縦横・・3.4×2.3cm

『漢書』揚雄傳上の一語を、甲骨文で刻した「日薄西山

(日西山に薄《せま》る)で、物事が衰亡に近づいたり、

人が死に近づいている様を、表した言葉である。揚雄傳

上の「反離騒」部分には、「精瓊は秋菊に與ること靡く、

將に以て夫の天年を延ぶ、汨羅に臨みて自ら隕ち、日の

西山に薄るを恐る」と有る。熟々考えて見るに、己の天

運も、將に日西山に薄らんとすの状況に在ると、言える

のではあるまいか。


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