ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、7、22) |
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縦横・・2.1×2.1cm 『史記』司馬相如傳の一語を、印篆で刻した「非常之功」 (非常の功)で、極めて優れた功績の事である。司馬相 如傳には、「蓋し世には必ず非常の人有り、然る後に非 常の事有り、非常の事有りて然る後に、非常の功有り、 非常とは固より常人の異とする所なり」と有る。最近は 、非常識と思われる様な人々はよく見かけるが、所謂本 來の非常の人は見かけ無くなった。例え常人が共に異 とする所であっても、「非常」と「非常識」とでは、天地程 の差が有る。然りと雖も、最初は非常識の人の如く視得 てたものが、時間の經過と共に非常の人に變わる事が 有る。故に其の判斷には、熟慮と慎重さが求められる と言えるのではあるまいか。 |