ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、7、28)

縦横・・3×2.5cm

『淮南子』氾論訓の一語を、金篆で刻した「百川歸海」(

百川海に歸す)で、衆目の考えや衆人の心が、一點に集

中する事、或いはばらばらに存在したものが、一カ所に

集まる事である。氾論訓には、「百川源を異にして皆海

に歸し、百家業を殊にして皆治に務む」と有る。最近、力

が彊い者が横暴な行爲を取っても、表面上は百川海に

歸すが如く、追随して其れを容認する言動が發せられ

るのは、何か空恐ろしい氣がしてならない。


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