ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、8、1)

縦横・・2.4×2.4cm

『史記』酷吏傳序の一語を、金文で刻した「救火揚沸」(

火を救ふに沸を揚ぐ)で、骨を折って重勞働をしても、

其の効果が何時までも出ない事である。酷吏傳序には

、「是の時に當り、吏治は火を救ふに沸を揚ぐるが如

し」と有る。所謂苦勞した割には何の効果も無い「骨折

り損の草臥れ儲け」である。己も若い時は、後で「己は

馬鹿だなあ」と嘆きつつも、救火揚沸を何回か繰り返し

た、若かったから次に進めたが、今では無理である。


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