ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、8、3)

縦横・・5×2.4cm

先日昨年仕込まれた新酒を飲んだ、一杯飲んでああ

幸せ、もう一杯飲んで美味いなあ、醫者からは止めら

れており、明日は再びの大腸検査が控えているにも拘

わらず、ついつい杯が擧がった。あれは本當に美味か

ったなあ等と思い返しながら煙草を吸っていたら、頭に

「さかずき」の漢字が浮かび、思わず遊び心で即興的

に、金文の細線で刻した「春杯夏卮秋爵冬觚」である。

春は花を愛でて一杯、夏は風を感じて一卮、秋は月を

眺めて一爵冬は雪を味わって一觚、春夏秋冬一杯一

杯又一杯である。四季折々に楽しみ味わう酒、しかし、

今の日本には四季が消えた様である。


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