ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、8、7)

縦横・・5×2.5cm

『管子』君臣下の一句を、金文で刻した「牆有耳伏寇在

側」(牆に耳有り伏寇側に在り)で、危険や用心す可きも

のは、常に身近に潜んでいると謂う事である。所謂「壁

に耳有り障子に目有り」である。君臣下には、「古に二

言有り、牆に耳有り伏寇側に在りと、牆に耳有りとは、

微謀外に泄れるの謂ひなり、伏寇側に在りとは、沈疑

民を得るの道《い》ひなり」と有る。己は耳も目も悪くなっ

た、實際目や耳は見たり聞いたりして分かっているはず

なのだが、意識として認識されておらず、間違ったものを

買ったり、トンチンカンな事を言ったりして、妻から怒られ

る事が、増価している。


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