ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、8、31)

縦横・・5.9×1.5cm

『戰國策』燕下(王喜)の一語を、印篆で刻した「偏袒扼

腕」で、非常に激しく怒ったり、大變悔しがったりする様

子である。燕には、「樊於期、偏袒扼腕して進みて曰く、

此れ臣の日夜切齒拊心するところ、乃ち今にして教を聞

くを得たりと、遂に自刎す」と有る。己は、幸いな事に今

まで、偏袒扼腕する様な怒りや悔しさを感じた事が無い

とは言わ無いが、全て柳に風と受け流して來た。


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