ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、9、1) |
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縦横・・5.9×1.5cm 『荘子』駢拇篇の一語を、甲骨文で刻した「駢拇枝指」 で、餘計で無用な物事の例えである。駢拇篇には、「駢 拇枝指は性に出づるか、而してコに侈《あま》れり、附 贅縣疣は形に出づるか、而して性に侈れり」と有る。し かし、餘分な物を抱え込む餘裕こそが、國として人とし ての大きさ、懐の深さではないのだろうか。今は國も人 も餘裕が減少して、些かギスギスしている様に思える。 己は抱え込んだ餘分な物が棄てられず、悩みの種で困 って居るが、使う事の無き道具、着る事無きスーツに和 服、そして讀む事無き本、ああ終活終活である。 |