ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、9、10)

縦横・・5×1.2cm

『晉書』潘岳傳の一語を、金文で刻した「望塵之拜」(望

塵の拜)で、權力者や高位高官の者に、媚び諂う事で

ある。潘岳傳には、「岳は性輕躁、世利に趨る、石崇らと

賈謐に諂事し、毎に其の出づるを候ひ、崇と輒ち塵を望

みて拜す」と有る。己は「望塵」ならぬ「拒塵」の生き方

だった爲、屈辱や困難に遭遇する事が多かったが、其

れも己が選んだ道と、特段氣にも架けなかった。しかし、

家族には相当迷惑を及ぼした。


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