ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2026、9、14)

縦横・・2.4×2.4cm

『顔氏家訓』兄弟篇の一語を、古璽文で刻した「方底圓蓋

」と、『魏書』封軌傳の一語を、金文で刻した「蓬頭垢面」と

である。「方底云々」は、物事が食い違ってぴったり合はな

い事で、兄弟篇には、「今疏薄の人をして親厚の恩を節量

せしむるは、猶ほ方底圓蓋のごとし、必ず合はざるなり」と

有る。亦た「蓬頭云々」は、外見を氣にしないむさ苦しい様

子の事で、封軌傳には、「君子は其の衣冠を整へ、其の瞻

視を尊ぶ、何ぞ必ずしも蓬頭垢面し、然る後に賢と爲らん

や」と有る。


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