ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2026、9、30)

縦横・・.2.4×2m

『書輕』畢命篇の一語を、甲骨文で刻した「政貴有恒」(政

は恒有るを貴ぶ)で、政治は常に一定の方向が保たれる

必要が有る、と言う事である。又、釋洪の『冷齋夜話』卷

四に有る宋の潘大臨の話から、古璽文で刻した「滿城風雨

」で、町全體に風雨が吹き荒れるが如く、町中を騒がせる

様な出來事の例えである。畢命篇には、「政は恒有るを貴

び、辭は體要を尚ぶ、惟れ異を好まざれ」と有る。亦た卷

四には、潘大臨の句として「滿城の風雨重陽近し」が擧げ

られている。尚ほ前後を入れ替えた言葉としては、宋の范

協の句に、「風雨滿城春暮れんと欲し、山中猶ほ有り碧桃

花」と言うのが有る。


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