ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2026、10、1) |
|
|
|
|
縦横・・.2.4×2m 佛典の『菩提心論』に有る一語を、甲骨文で刻した「名聞 利養」と、『淮南子』兵略訓の一語を、金文で刻した「以水 滅火」(水を以て火を滅す)とである。「名聞云々」は名誉欲 と金錢欲との事で、釋法然の「十七条御法語」には、「雜毒 虚假等は、名聞利養の心なり」と有る。亦た「以水云々」は 、物事が容易に出來る事の例えで、兵略訓には、「水を以 て火を滅するが若く、湯を以て雪に沃ぐが若く、何くに往く として遂げざらん、何くに之くとして達せざらん」と有る。己 は、名聞も利養も無かったが、遭遇した物事は、どれも水 を以て火を滅すと言う様な、容易なものは一つとして無か った。 |