ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2026、10、5)

縦横・・.2.4×2.4m

佛典の『金剛般若經』の「應化非真分」の一語を、甲骨文

で刻した「夢幻泡影」で、人生の儚い事の例えである。應

化非真分には、「一切の有爲の法は、夢幻泡影の如し、

露の如く亦た電の如し、應に是の如き觀を作すべし」と有

る。今の年齢に至って過去を振り返れば、確かに夢幻泡

影の感無きにしも非ずであるが、渦中に身を置いた其の

時は、あたふたドタバタと足掻いていた。具體的に先が

實感される年代になって、「そうかもしれんなあ」と思える

感慨なのかも知れない。


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